今日は、栄養教諭による「食に関する授業」がありました。
対象は5・6年生で、「健康に気をつけたおやつの取り方」について考えました。
カルビーのポテトチップス一袋に、油は何グラム入っているの?
ペットボトルのコーラ1本に、3g入りのスティックシュガーが何本分入っているの?
といった質問の答えを当てるため、実際のポテトチップスを紙に挟んで調べてみたり、コーラに入ってる量と同じ量の砂糖を溶かしてある水を飲んでみたりと、五感を使って学びました。
コーラの砂糖の量は60gで、一日に必要な摂取量の3倍もあるのだそうです。
そもそも、「おやつ」は、1日2食しか食べていなかった江戸時代に生まれた習慣で、3食食べている現代人にとっては、食べ過ぎると肥満やイライラ、病気などになることがあるという話を真剣に聞いていました。
「おやつ」は子どもも大人も楽しみの一つなので、考えながら食べることが大切ですね。