2015年10月19日月曜日

体験を通して学ぶ(1年生活科)

 春から、学級園で育てた作物が収穫の時期を迎えています。本日は、1年生がキャベツの浅漬けにチャレンジ。とれたての瑞々しいキャベツをビニール袋に入れ、浅漬けのもとを入れてモミモミ。「ぎしぎし」という音とともに、どこからか「おいしくなあれ」の声も聞こえてきます。
 自分たちで作物を育て食べることで、作り手の苦労や喜びを少しでも感じ取ることができたなら、それは素晴らしいことです。「作り手」というのは、農家の方はもちろん、毎日の料理を作ってくれる保護者の方であり、給食の調理をしてくださっている調理員の方も含むものだと思います。
 1つの体験から学んだことを、他の場面で生かせるような子供たちに成長してほしいと願っています。