2014年6月24日火曜日

校外学習日和

昨日までの天候を忘れさせるようなピッカピカの青空の中、1年生と4年生が校外学習へ出かけました。

1年生は、校区内で行われている工事現場の見学会へ行ってきました。
(網走市の株式会社早水組様の御厚意でした。)
学校の敷地の3倍ほどの広さの敷地に、豪快に走るブルドーザーや油圧ショベル等を見て子供たちは興味津津でした。
作業車の説明を受けたあとに、運転席に乗せてもらうと、「なんか宇宙船みたい!!」と大興奮でした。

ニコニコの笑顔が物語っています。
 
油圧ショベルのレバー操作も教えてもらって、思うようにいかない作業の難しさを実感出来たようです。

今回の見学会を通し、働く自動車や工事現場を身近なものとして感じる貴重な体験となりました。
早水組の皆様、ありがとうございました。


4年生は、網走の藻琴から北浜へ向かう国道沿いにある斜面(法面)の植物を観察しました。
この場所では、自生している花を増やして、原生花園化を目指す、『きたはなプロジェクト』という取組が行われています。(北海道開発局網走開発建設部が主体となり地域の方と取り組んでいます。)
観察には網走開発建設部の方や郷土博物館の方、東京農業大学の学生もボランティアで参加してくださいました。
子どもたちは事前にいただいた観察会用のパンフレットを見ながら、見つけた花が在来種なのか外来種なのかを確認していました。
分からない時は班ごとについてくださった専門家の方に聞いたり、講師で来てくださった濤沸資料館の館長さんに質問していました。
花の名前を調べ、写真を撮ったり、長さを測ったり、触ったりしながら意欲的にワークシートにまとめていきました。
1時間を超す観察学習でしたが、「また、来て調べたい!」という声がたくさん聞こえてきました。


真剣に観察していました。

いろいろな花が咲いています。

御協力いただいた関係機関の皆様、ありがとうございました。