2016年4月14日木曜日

イメージしたことや感じたことを…(音楽の鑑賞の学習)

 4年生の音楽では、『さくらさくら』の曲を聴いて、イメージしたことや感じたことを絵や言葉にする学習をしました。「三味線の音だ。」「なんか悪者の登場みたい。」「こわい感じがする。」「なんか聞いたことある。」と、生活経験に結び付けたり、曲調からイメージをぐんぐん広げたりして、感想を口にする子どもたちでした。
 

音楽は、うたを歌ったり演奏したりする技能面だけでなく、鑑賞も大切な学習です。じっくりと曲を聞いてよさを味わったり、友だちの感想を聞き、一人一人の感じ方の違いの面白さに気付いたりすることで、視野が広がり感性が磨かれます。
 感じたことはそのままにしておくと見えません(または、相手に伝わりません)が、言葉や絵にすることで、「みえる」ものになります。このような活動を繰り返し行うことで、豊かな表現力を身に付けていきます。