2014年10月31日金曜日
学芸会へ向けての練習が始まりました。
今年の音楽も、1・2・3年生がタッグを組んで演奏します。曲は、○○○○体操第一で、子供たちも大好きな曲です。
いつもは、3学年合同で練習をしていますが、今日の練習は2年生だけの秘密の(?)特訓でした。(時間割の関係で2年生だけでの練習となりました。)
何度も挑戦し、正確に演奏しようと、どの子も真剣な顔つきです。
「やったー!」
「できたー!」
という声も聞こえてくるようになりました。
粘り強く頑張る、2年生の努力の汗が光っていました。
学芸会「を」学ぶのではなく、学芸会「で」学ぶ…この意味、わかりますか?
学校の教育活動で演技・演奏のプロフェッショナルを育成しているわけではありません。プロを育てるのが、学芸会「を」学ぶとすれば、学芸会を通して、
・最後まで粘り強く取り組む
(できなくても投げ出さない)
・みんなで協力して取り組む
(時にはぶつかることがあっても、お互いに 話しあい、解決することを通して、人との関わりを学ぶ)
・自分に関わる全ての人の存在に気付き、感謝の心をもつ
等々、学芸会を手段として考えることが、学芸会「で」学ぶという意味になります。
よく、「学芸会の前の日までで、学芸会が終わったよ」ということがあります。それは、取組の過程を大事にするのであり、本番は失敗してもそれはできなかったということにならないという意味が込められています。
今から頑張っている子供を見守り、褒め、次への活力になるよう、「心の支援」をよろしくお願いいたします。