水の事故を未然に防ぐため、不慮の事故に出会った時の身の守り方を学ぶ、着衣水泳の授業を5・6年生が受けました。
講師は網走市水上安全赤十字奉仕団の相馬さんです。
まずは、服を着たままプールに入り、泳ぎにくさを体験したり、濡れた服はとても重いことを確かめたりしました。
その後、水の中に落ちた時に、どうやって体を浮かせたらよいか、浮かぶ方法を学びました。
ペットボトル1本の時の方法、2本の時の方法、ビニール袋を膨らませて使う方法、自分の服を浮き輪代わりにする方法など、一つ一つ試してみました。
その他にも、ランドセル、三角コーン、発泡スチロールの箱、レジャーシート、くつ、ストレッチポールなど、水に浮く物をいろいろと試してみて、身の回りにある物も命を守るために使えることを知りました。
水の事故が起きないことが一番ですが、こういった知識があるのと無いのとでは、いざという時の行動が変わってくると思います。
命を守るための知恵として、ぜひ、ご家庭でもどのようなものが使えるのか、お子さんと一緒に考えてみてください。