北海道開発局網走開発建設部の「きたはなプロジェクト」の一環として、3・4年生が、北浜法面観察学習を行いました。「きたはなプロジェクト」とは、エゾスカシユリなどの地域に自生している在来植物を移植して、国道脇の斜面を緑化するプロジェクトです。
子ども達は、事前にいただいた図かんを手に、植物に触れ、種を特定し記録することで、地域の豊かな自然を感じ取っていました。子ども達は、アヤメの優美な姿を発見して歓声を上げ、エゾノクサイチゴの小さな実を見つけて喜び、ひときわ目立つオオハナウドの大きさに驚き、キタノコギリソウの名の由来となった葉の形に感心していました。
真夏を感じさせる暑い日差しの中、あっという間の1時間でした。お世話になった関係者の皆様に心よりお礼申し上げます。ありがとうございました。