2016年6月22日水曜日

珍しい来校者?&NIEスクラップ新聞づくり

 昼休み、グラウンドで遊んでいた2年生の男の子が、「ケガをした鳥がいる。」と、教えてくれました。調べてみると「アオバト」という、珍しい鳥でした。その後、アオバトはケガを治してもらうために、応援を呼んで無事に運ばれていきました。「ケガをしている。」と、教えてくれたから、命を救うことができました。きっとアオバトさんも感謝していることでしょう。

 3・4時間目は、NIE(教育に新聞を活用する)の方々が講師となって、3~6年生の子どもたちを対象にスクラップ新聞づくりを行いました。たくさんの新聞の中から、気になる記事を切り抜き、レイアウトを考えたり、タイトルやコメントを付けたりしました。どの子も夢中になって作業に取り組み、できた新聞を嬉しそうに眺めたり、披露したりしていました。野球記事を集めた子や、スイーツ記事を集めた子、最近話題の人物や世界の選挙に関する記事を集めた子など、一人一人の個性が光るオリジナルの新聞に仕上がりました。
 日常的に新聞を読んでいるという子は少ないようでしたが、新聞が与えられると「これ知ってる。」「なんだろう?」と、興味を持って新聞記事を読んでいました。今回の学習で、新聞が以前より少し身近なものに感じられたのではないでしょうか。