学級の掲示板を見ると、「かかり」や「とうばん」の文字がみられます。
子供たちが学級をよりよくするために、学級内での話し合いを経て決定したり、新しく創ったりしています。
当番や係の創りかたを見ていると、担任の「想い」や「願い」が伝わってきます。
これらの係や当番を「創る」のは簡単ですが、これらに対し、子ども自身が「やりがい」を感じ、1年間「継続」できるかが勝負です。マンネリになったり、ルーティンになったりすると、ただやっているだけになってしまい、充実や子どもたちに力を身に付けさせることとはほど遠くなってしまいます。
年間見通した活動にしていくためには、
①「どの」時点で、「どのような」方法で「評価」させるか
②慣れてきた頃に、別の視点を与え、活動をグレードアップさせるか
が鍵を握っています。