今日の全校朝会では、養護教諭から「手洗いで本当にバイ菌は少なくなるのか実験しました!」というお話がありました。
実際に、手についているバイ菌をパンで培養する実験を行い、その結果に基づくお話でした。
まずは、「手を洗う前の手」と「水で手を洗って服で拭いた手」を比べると…
どちらもほとんど変わらず、バイ菌だらけでした。
次に、「石鹸で手を洗い、ハンカチで拭いた手」と、「石鹸で手を洗い、服で拭いた手」を比べてみました。
すると、ハンカチで拭いた方はかなりバイ菌が減っていたのに対し、服で拭いた方はかなりバイ菌がついていました。
もうこれには子供たちはびっくりです。洗ったつもりでも、こんなに汚いなんて!
最後に、「学校内で一番しっかりと手を洗っている人は誰でしょう?」というクイズがありました。正解は調理員さんです。調理員さんの手からは、一つもバイ菌が出ませんでした。
さすがですね。毎日安全な給食を提供していただいていることがよくわかりました。
このお話の後、手洗い場には列ができていました。この調子で毎日きれいに洗い、感染症から身を守ってほしいですね。