北海道立北方民族博物館では、4年生を対象にミュージアムスクールを開催しています。
これは、社会科の学習内容の理解を深めることと、北方地域の人々の文化や暮らしについて、子供たちの見聞を広めるために毎年行われている事業です。
今日は、博物館へ見学に行くための、事前学習の日でした。
学芸員の方から、世界の北に住む人々がどんな暮らしをしているのか、それぞれの地域の気候や植生、生息している動物、食事、住居、衣服などの説明があり、子供たちは興味津々で聞いていました。
特に、アメリカ・エスキモーの竪穴式住居は、わずかなランプの熱で室内は30度もあると聞いて驚いていました。
来週は、隣の東小学校の4年生と共に、実際に博物館に行き、見学をしたり、工作をしたりします。