2021年5月11日火曜日

本となかよし

 今日の2校時目、1年生を対象に、図書館司書教諭である小松先生が読書にかかわる授業を行いました。


まずは絵本の読み聞かせです。みんな小松先生の語りにどんどん引き込まれ、とても楽しそうに聞いていました。


 そして、その後に本の扱い方についての指導をしていました。

 「並んでいる本の中に泣いている本があるよ。どれかわかるかな?」と先生が投げかけると、みんなジーっと本を見て真剣に探していました。

 そして、背表紙の破れている本を一人の子が見つけると、「どうしてここが破れていると思う?」とさらに投げかけ、子供たちに考えさせていました。

 本棚から本を取り出す時に気を付けることや、図鑑などの重たい本を扱う時の注意点などを楽しく学びました。


 読書をすることで、思考力や語彙力が高まるだけでなく、相手の気持ちを思いやる力も伸びると言われています。

 小さいうちからいろいろな本を読んで読書の楽しさを感じてほしいと思います。