2018年2月23日金曜日

冬期学校環境調査

網走市内の学校には年3回、学校薬剤師の方が子ども達の学習環境をチェックしてくださっています。
 


夏期には飲料水と、トイレの清潔状態
 秋期には、教室内の照度(明るさ)や机、イスの状態、理科室・保健室の薬品の保管状態を。
 今日は、冬期の教室の二酸化炭素濃度と室温・湿度、黒板・机の面の明るさをチェックしていただきました。冬になると、寒くならないよう、ついつい締め切ってしまいます。
 


ですが、閉め切った部屋では二酸化炭素濃度が上がり、学習効率が落ちます。また、細菌やウィルスが増加して、罹患しやすい環境になります。
 休み時間の換気の大切さが解ります。
これが、二酸化炭素を測定する器具です。子ども達は珍しそうにのぞき込んでいました。
黒板の明るさも合格でした。
 器具だけでなく、空気のことにも興味を持ってくれると良いなぁ…