2021年11月19日金曜日

附属釧路義務教育学校出前授業

  今日は、北海道教育大学附属釧路義務教育学校前期課程より、2名の先生をお招きし、5年生と6年生に出前授業をしていただきました。


 5年生の社会では、日本の中小工場が近年数を減らしていることに注目し、その原因を考えたり、工場の方の思いについて学習したりしました。

 今後、中小工場の数はどうなっていくか考えたときには、「海外への進出が進んでいるのだから、このまま減り続けるのではないか」と予想する児童もいれば、「工場の方のいろいろな試みが実って、数を増やしていくのではないか」と予想する児童もいて、多面的な考えが交流されていました。


 6年生の算数では、日本の国旗をもとにして、形を変えずに拡大する方法について考えました。

 縦だけ、横だけを伸ばしても、中心の円の形が変わってしまうことから、縦と横を同時に伸ばす必要があると多くの児童が考え、実際に長さを計りながら自分の言葉でまとめていました。

 「縦と横を同時に1cmずつ伸ばしていく方法」と、「縦と横を同時に2倍、3倍……と伸ばしていく方法」ではどちらが正しいのかについては、実際に映像で比べて考えました。


 授業の後は、本校教員との研修会にご参加いただきました。

 研修で学んだことを、今後の授業に活用していきます。