最近の白鳥台小学校は学習発表会ムードがいっぱいです。
授業の時間だけでなく、休み時間もにぎやかな音楽が聞こえています。
そんな中、うれしいことがありました。
私が、給食後、職員室の食缶などを給食室に戻すため、ワゴンを押して廊下に出た時のことです。
手の甲の擦り傷に、カットバンをはってほしいという低学年の子が現れました。
本当に小さな傷だったので、「ワゴンを片付けてくるまで待っていて」と言うより先に、それを見ていたその子の同級生が、「先生、私が代わりにワゴンを運びましょうか？」と声をかけてくれました。
何て優しいんだろうと思いました。
おかげで、そのけがをした子とすぐに保健室に行くことができて、手当をすることができました。
けがをした友達に、付き添って保健室へきてくれる子は結構いますが、早く手当てができるようにと、機転を利かせ、行動できるような子が育っていることをとてもうれしく思いました。
これからもその優しさと、行動力に自信をもって成長し、それを見て、真似できる子が増えるといいなと思いました。
