4年生の国語の授業で、自分たちで調べて、ポスターにまとめ、それを使って発表し合いました。
話す方は、図やグラフなどを使って聞き手に分かりやすく説明をしたり、自分が話していることが相手に伝わっているかを確かめたりしながら話すことを意識して取り組みました。
いつもの発表よりも距離が近いので、気軽に質問をすることができ、学習を深めることができました。
5・6年生は、3・4時間目に消防署の方による救急救命講習に参加しました。
心肺蘇生法とAED(心臓除細動装置)の使い方を教わり、実習キットを使って演習しました。
初めは、「子供なのに、どうして自分たちが?」という気持ちもあったことでしょう。
しかし、「心臓突然死は、誰にでも起こりうる」「救急救命措置は、誰でもできるが、その場にいる人にしかできない」ということを教わるうちに、話を聞く姿勢や目つきが真剣になっていきました。
学校では職員も全員が救急救命講習を受講し、AEDの配置場所や使い方も熟知しており、何かあった時にはすぐに行動できるようになっています。
それでも、児童自身が人を助けることができる知識を身に着けておくことで、いつか救える命があるかもしれません。
心肺蘇生法を表す「胸をPUSH」、AEDの使用を表す「ボタンをPUSH」、そして見知らぬ人を助けようと行動する勇気を表す「あなた自身をPUSH」の、PUSHプロジェクトについて教わり、基礎講習の受講証を各自受け取りました。