2014年12月3日水曜日

学芸会をふりかえる(1年生)

 初めて学芸会を経験した1年生は、劇や器楽、よさこい、合唱、演じるのも他の学年のものを観るのも楽しめたようです。
その中でも、一番よかったことを中心に、「したこと・見たこと・聞いたこと・話したこと・その時の気持ち」を考え作文を始めました。材料がたっぷりと集まった後に、通して書き始めたのですが・・・、順番が前後し読みづらくなってしまいました。出来事の順に並ばせるために、ハサミを使って大手術!今は、正しく並べたものを清書しています。
 仕上がった作文は、来週の全校朝会で順次発表の予定です。お楽しみに。



 学芸会を振り返る学習活動は、2つの「よさ」があります。 
 1つは、自分たちが体験したことに対し、「こんなよいところがあるんだよ」とか、「こんなに頑張ったんだよ」とか、難しい言葉を使うと、「価値付ける」といいますが、振り返る活動を取り入れることで、自分たちが取り組んできたことを実感させる「よさ」があります。

 2つは、国語の学習に生かすという「よさ」です。ただ作文を書くのではなく、目的や視点をもたせて書くことで、国語の書く力も身に付けることができます。段落や順序を意識させるために、段落を並べ替えて考えさせる活動は有効です。