2014年11月13日木曜日

すべては子供たちのために

放課後には特別支援学級公開授業に向けて校内研修を行いました。

 1時間が、子どもにとって学びのある充実した時間となるように、意見を交流しました。
 全職員が特別支援の理解を深めるよい機会となりました。

 特別支援学級の授業も通常学級の授業も共通して大切にしなければならないことがあります。それは、

①子供の実態をしっかり把握すること
 子供の実態を把握することは、すごく難しいです。いつも見ている子供であるはずなのに、いざ説明をするとなると、明快に答えられないことの方が多いです。

②子供の実態に合った「具体的な」手立てを考えていくこと
 子供たちのことを考え、いろいろな方法を考えますが、子供に合わないことが多々あります。そういった場合は、別な方法に切り替えることも必要です。

そして何よりも大切なことは、
③子供たちにどんな力を身に付けさせていきたいのかをはっきりさせること
です。
 例えば、「考える力」を身に付けさせたいと言っても、それは「どんな、考える力」なのかによって違ってきます。
 予想するのか結論を導き出すのか、共通点を見つけるのか等さまざまです。そこをはっきりさせておくと、子供たちにも伝わりやすいです。