5・6年生の国語複式の授業です。説明文の構造や要旨を読み取る学習です。教師は、単元で学ぶことを学びの主体者である子供たちと共有しています。そのために子供たちは、本単元で「何を学ぶのか」を理解し、複式授業において自主的に取り組むことができています。
樺山氏は著書の中で、「教師は、学習者にとって現在から未来にわたって必要となる資質・能力を捉え、そこに向かって学習者が「どのように学ぶか」というプロセスに意図的に関わっていく~」 とし、そのためには、「この「ラーニング・マウンテン」により、子供の主体的な学びを促進するために、単元全体の学習プランとして共有する」と述べられています。