2024年10月30日水曜日

おやつの取り方を考える

 今日は、栄養教諭による「食に関する授業」がありました。

対象は5・6年生で、「健康に気をつけたおやつの取り方」について考えました。

カルビーのポテトチップス一袋に、油は何グラム入っているの?

ペットボトルのコーラ1本に、3g入りのスティックシュガーが何本分入っているの?

といった質問の答えを当てるため、実際のポテトチップスを紙に挟んで調べてみたり、コーラに入ってる量と同じ量の砂糖を溶かしてある水を飲んでみたりと、五感を使って学びました。

コーラの砂糖の量は60gで、一日に必要な摂取量の3倍もあるのだそうです。

そもそも、「おやつ」は、1日2食しか食べていなかった江戸時代に生まれた習慣で、3食食べている現代人にとっては、食べ過ぎると肥満やイライラ、病気などになることがあるという話を真剣に聞いていました。

「おやつ」は子どもも大人も楽しみの一つなので、考えながら食べることが大切ですね。











2024年10月29日火曜日

学習発表会の練習本格化

学習発表会の全校合唱では「変わらないもの」という曲を歌います。
今日は全校音楽があり、声の出し方や揃え方を練習しました。
低音パートと高音パートがあるため、学級ごとに練習している時はうまく歌えても、全体で合わせるとなると、つられてしまって音程がずれたり、声が小さくなったりします。
本番では自信をもって生き生きと歌ってくれることでしょう。
また、「伝統みのり」の時間には、太鼓と獅子舞の練習がありました。
太鼓は、まだ最後まで音を合わせることができていないため、少々焦りが出てきました。
獅子舞は、動きはしっかりと覚えているので、より迫力のある表現の仕方を練習しています。
本番まで1か月を切ったので、どの学級も練習に熱が入ってきました。
出来上がりが楽しみです。










2024年10月28日月曜日

ハロウィンかぼちゃランタンを作ったよ!


今年も、農家さんから大きなカボチャをいただき、1・2年生がハロウィンかぼちゃランタンを作りました。

身が厚くて硬いので、中をくり抜くのも目や口をくり抜くのも、子供たちには大変な作業です。

お玉や段ボールカッターを利用して、がんばって掘りました。

味のある、楽しいランタンが出来上がっています。









2024年10月25日金曜日

きたはなプロジェクトに参加

 毎年、網走開発建設部が行っている「北浜法面原生花園化゛きたはなプロジェクト”」に3・4年生が参加しています。

今日は、学校でお世話したエゾスカシユリの球根やキスゲの苗を、南部地区自治会連合会を始めとした地域の方や東京農大の学生さん達と一緒に北浜法面に移植しました。

大人の人が法面に穴を掘り、そこに子供たちが植えていくという作業を、力を合わせて行いました。

子供たちが中学生になるころには、大きく成長し、きれいな花を咲かせるそうです。

平成17年に「知床へのエントランスにふさわしい景観を創出したい」という地元有志の願いにより発足したこの活動に、本校は平成27年から参加しています。

帰りには、ゴミ拾いをしたり、植物の名前を教えてもらったりもし、楽しく活動してきました。

通行する人の目をひく美しい景観になることを願っています。

















2024年10月24日木曜日

きな粉おいしいね!

 3・4年生が畑で育てた大豆を使って、きな粉を作りました。

フライパンでじっくり炒ってミキサーにかけ、最後はすり鉢ですりつぶして出来上がりです。

一度水でふやかした大豆を炒ったので、時間はかかりましたが、豆の味がしっかりたおいしい焙煎きな粉になりました。






2024年10月22日火曜日

後期児童総会開催

 後期の活動計画を話し合うための「児童総会」を行いました。

児童会の後期のめあては「楽しくて笑顔が増える明るい学校にしたい」ということで、全校給食や全校朝会後のジャンケンなどを行う提案がされました。

文化放送委員会のめあては、「本を読む人が少ないから、本を読む人を多くする」で、本にちなんだクイズなどを企画していました。

生活保体委員会のめあては、「みんなが楽しく健康に過ごせる学校にする」で、毎年好評の手作り石鹸や全校遊びの企画が提案されました。

前期の反省を生かし、どの企画や活動もみんなの楽しい学校生活につながるものにしていってほしいと思います。









2024年10月17日木曜日

タグラグビー出前講座

 今日は網走市ラグビーフットボール協会の方に来ていただき、3~6年生がタグラグビーの授業を受けました。

基本的な動きやパスの仕方など、基本的なことから1つ1つ丁寧に教えていただきました。

タグラグビーは、色々な役割があるスポーツです。

運動が得意な子だけが活躍するのではなく、苦手な子も活躍できる役割があります。

そのためには、互いの声かけがとても大切です。

講師の方が、

「友だちのことを思いやり、声を掛け合って楽しく体を動かしている姿に感動しました!」

と帰り際におっしゃっていました。

子供たちの温かい雰囲気がとても良かったそうです。


















2024年10月16日水曜日

一日防災学校実施

 災害が起きた時、まずは自分で自分の身を守ることが最優先です。

そして、その上で周囲の人と力を合わせて困難を乗り超えていかなければなりません。

そこで、今日は消防や市の防災課、社会福祉協議会の方とともに、災害を乗り越えるための知識やスキルを身に付けるために一日防災学校を行いました。

まずは、地震発生後に火事が起きたという設定で避難訓練を行い、音楽室で煙体験をしました。

その後、1・2年生は消防車などの緊急車両を見学し、車の役割を教えてもらいました。

3・4年生は、段ボールベットを組み立て、避難所での過ごし方や子供でも「みんなのためにできることがあるんだ」ということを学びました。

5・6年生は、車いすの方や視覚障がいのあるかたを介助しながら避難する方法を体験しました。



















2024年10月15日火曜日

いざという時に、自分の身を守るために

 4年生が行っている災害に関わる授業ですが、今日は防災士の方に先生としてお越しいただきました。

新聞紙でスリッパを作ったり、ゴミ袋で防寒用の服を作ったり、サランラップでひもを作ったりと、災害時にすぐに使えるいろいろな技を実際に作りながら教えていただきました。

骨折した時に、新聞紙を添え木にし、サランラップを包帯や三角巾代わりに使う方法も教えてもらい、とても勉強になりました。

このような知識をつかわずに生活できるのが一番ですが、災害が起きた時に、ちょっとした知識があることで、自分の身や周りの人の身を守ることができます。

最近は、思いもよらない大災害が起きています。

自助、公助、共助について学び、小さい時から身に付ける方法を身に付けておくことは本当に大切なことだと改めて感じる授業でした。












2024年10月11日金曜日

公開研究会開催

今日は、オホーツク管内はもとより、釧路、根室管内などから100名以上の先生方にお越しいただき、公開研究会を開催いたしました。

公開した授業は、本校ではレインボータイムと呼んでいる単元内自由進度学習の授業でした。

どの学年も、2つの教科を同時に学習しており、決められた時間の中で、自分に合わせた学習計画を立て、様々な教材や掲示物、ICT機器などを活用して、自分のペースで学び進めている様子をご覧いただきました。

子供たちはとても緊張していましたが、それでも頑張って取り組んでいる姿に、多くのお褒めめの言葉をいただきました。

そして、子供たちが真剣に学んでいる姿をもとに、私たち教員は授業のつくり方について協議を深めることができました。

お昼休憩に行った、保護者、地域の方による野菜販売も大好評でした。

ご協力くださった皆様、参加してくださったすべての方にお礼申し上げます。

レインボータイムはまだまだ続いておりますので、また、ぜひご参観ください。