2名の栄養教諭にお越しいただき、2・3年生と5・6年生が食に関する授業を受けました。
5・6年生の今回のテーマは「なぜ、出汁が必要なのだろうか」ということでした。
網走市の給食は、毎回出汁を削り節や昆布から取り、調理されています。
実際に出汁を取っている様子を動画で見たり、出汁にはうま味成分が含まれており、出汁を使うことで料理が美味しくなり、減塩にもつながることを学びました。
お味噌汁に入っている出汁は、なんと!調理員さんが2時間かけてアクを取りながら作ってくださっているそうです。
実際に削り節や昆布の匂いや感触を確かめたり、今日のお味噌汁用の出汁を飲んで味わってみたりしました。
2・3年生は「食べ物の3つのはたらきを知ろう!」というテーマで学びました。
食べ物は、大きく3つのグループに分かれることを知りました。そして、それぞれのグループにはどんな働きがあって、どんな食材がそのグループに入るのかを学びました。
どちらの学級も、配膳の様子も見てもらい、一緒に給食を食べることができました。
大変な作業をしながらも、おいしい給食を作ってもらっていることに感謝しながら食べてほしいですね。