2月となり、今年度も残りわずか。
今後の白鳥台小学校の授業力向上に向けて、算数の授業を他の先生と見合うなどで、先生方同士の活発な意見交換が行われています。
現在テーマとなっているのは、複式学級の授業スタイルです。
4・5年生のように複式の学級では、教室を前後に分けて担任の先生が行き来することで、1つの教室で2学年分の授業を同時に行う場合があります。
そうした形式の授業を、今年度複式学級の担任になっていない先生や、新しく赴任する先生でもスムーズに行えるようにするため、先生方で研究を深めています。
複式授業では、子供たちはより主体的に活躍することになります。
授業をする先生が交互に移動するため、先生がついていない間は、自分たちで意見を交流して、話し合ったり黒板に書いたりします。
子供たち同士で教え合い、学び合う様子も、多く見られるようになってきましたね。
写真は高学年のものですが、低学年でも行っています。
また、先週から児童用端末を毎日持ち帰ってもらっていることで、感染症予防のために出席をご遠慮いただいている家庭向けの、授業のリモート配信も行えるようになりました。
ご家庭からインターネットへの接続が可能であれば、家にいても授業に参加することができています。